橘天音とゆかいな日々

詩人で釣り人で介護士の雑記帳

20230315日記

毎日書く、と決めてわずか二日目にして書くのを忘れかけていた。あぶないあぶない。

はてなブログでいくつか人の書いた記事を読んで、ランキングに入るような記事は構成から何から上手だなあと思った。

見た目の工夫って大事だなあ。

 

本日は休日で、最近ハマっているボート釣りに行ってきた。

手漕ぎボートで大海原に繰り出すのである。大海原といっても沿岸せいぜい1キロくらいではあるが広々していて実に気持ちがいい。

イシダイとカワハギとオニカサゴが一匹ずつ釣れた。

帰宅して捌いて3匹とも刺身にしたら激ウマい。

食感といい風味といい、すこぶるウマい。

スーパーで売ってないような魚を子どもに食べさせられるのは釣り人の特権かも

しれない。うまいうまいと子どもたちが食べているのを見ると幸せだ。

三皿の刺身は数分で家族四人の胃袋へと消えていったのだった。

にんにん。(?)

 

オニカサゴは初めて釣ったので捌くときはおっかなびっくり、へっぴり腰になって

いた。毒のトゲがあるのでまずは除去しなくてはいけない。キッチンはさみで全部切り落としたのだが、見落としているトゲがあるのではないかとヒヤヒヤしっぱなしだった。

去年江の島で磯遊びをしていてイソカサゴという魚に刺されたのである。帰りの運転ができなくなるくらいの激痛だった。10センチほどの小さい魚だから毒の量はきっと少なかっただろう。それに比べ今日釣れたオニカサゴは30センチほどもある。刺されたらきっと悶絶級に痛いに違いない。

魚の刺毒も、スズメバチのように二回目に刺されると重症化することがあるらしい。

毒の成分が同じだとすると、イソカサゴに刺された人がオニカサゴにも刺されたらけっこう危ない気がする。

そういえばYoutubeで「刺されてみた」シリーズを上げている人がいたっけ。

サムネだけで痛そうなので動画は観ていないが、まあ痛いんだろうね。

 

半日海に浮かんでせっせとボートを漕いだので心地よく疲労している。よく眠れそうだ。

しかし刺身が美味かったなあ。

 

お題「夫婦の馴れ初めを教えて下さい。参考にしますので(笑)」

お題に沿って。

うちの夫婦の馴れ初めはネットである。ネットで出会った、と聞いたら大体の人がマッチングアプリとかを想像すると思うが我々の場合は違う。

妻と出会ったのは私が詩を投稿していたサイト、その名も日本WEB詩人会というサイト上だった。もちろん妻も詩を投稿していて、お互いの詩に感想を書き合ったりしてだんだんと仲良くなっていった。

日本WEB詩人会ではほかにもカップルが誕生していたようで、そういう意味ではマッチングアプリと言えないこともないのか…詩人限定の。

便利な時代なので、詩だけじゃなくて何か趣味のコミュニティーで相手を見つけるのはアリと思います。

 

ちなみに、妻と結婚に至るには馴れ初めからさらに8年の歳月を要したのだが、そこに

まつわる淡いドラマはまた機会があれば書こうと思う。

WEB詩人あまねの半生①

さて、私は自分を「詩人」だと名乗る者である。詩人と名乗るからにはもちろん

詩を書いている。最近はペースが落ちているが、多い時は一日に3つも4つも書いたりした。

書き始めたのは2004年のことだった。鬱になり仕事をやめて引きこもっていた時期だ。ネットとゲームしか毎日やることがなくて、何か変化が欲しかったのだと思う。

詩は子供のころから嫌いではなくて、教科書に載っていた中原中也の「一つのメルヘン」なんかは大好きだった。学生の時には宮沢賢治の詩集を一冊買って時々眺めたりしていた。それでも自分で詩を書こうという気持ちにはなかなか至らなかった。

突然詩を書きだしたのはなぜだったのだろう。いちばん大きな要因は「ヒマだった」ということだろう。何せひきこもりである。時間はいくらでもある。

パソコンを立ち上げて、Wordを開いてキーボードをちょいちょいとたたく。

鬱なので集中力は持続しない。長い文章は書けないが、詩のようにフレーズをいくつか

つなげていくことはできた。

初日に3つくらい書いたと思う。書いてみて、家族の中ではいちばん仲が良かった妹に見せてみた。ひきこもりだから、見せる相手は家族くらいしかいないのである。

しかしいきなり人に見せようと思うあたり、承認欲求を満たしたかったというのも書き始めた大いなる要因なのだろう。

とにかく妹に読んでもらった。妹は何の感想も口にしなかったが、ひとこと「ネットで投稿してみたら?」と言ってくれた。

その瞬間である。WEB詩人あまね、つまり私こと橘天音の誕生であった。

ぱちぱち。

「詩 投稿」で検索したら、日本WEB詩人会というサイトが一番に出てきたので投稿してみた。日本WEB詩人会、通称「ぽえ会」。当時はいちばんにぎわっていた投稿サイトだったと思う。投稿すると、読んだ人がなにがしかの感想を書いてくれる。感想を書いてもらえるというのがとにかく嬉しかった。

ちょっとパソコンの前で小躍りしたくらいである。

投稿数に縛りがあり週に1作品しか投稿できなかったので、毎週投稿できる日になるのが待ち遠しかった。気づいた時には常連の仲間入りをしていた。

便利な時代である。顔は見えないが自分の作品を評価してくれる仲間ができたのが嬉しかった。昔だったらそうそう気軽に詩の発表などできなかっただろう。インターネットさまさまである。どっぷりとハマった。詩の投稿以外にも掲示板の機能もあったのでちょいちょい書き込んでは返信がつくのをじっと待っていたりした。

なにせひきこもりである。時間は腐るほどある。というか時間はすでに腐っている。

ダイヤルアップ接続の時代だったので、きっと実家の電話代がえらいことになっていたと思う。

 

そんなこんなで、私のネット活動が始まったのであった。

 

つづく

はじめてのブログ書き・自己紹介的な

SNSにも飽きてきたというか、惰性で「いいね」を押し続けるのがなんだか時間の

無駄のように感じてきている。

ちょうどパソコンを新しく購入したので、これを機にいっちょブログでもやってみっか。そう思って早速はてなブログを始めてみた。

 

私は40代男性。妻と二人の子供がいる。

職業は介護士。いちおう介護福祉士の資格がある。

最近はグループホームに異動になり、新しい環境でぼちぼち刺激的な日々を送っている。

介護業界の裏話やらネタやら、この場でちょびちょびと書いていければと思う。

趣味は海釣りで週に1回くらい海に出かけてゆく。こちらもいろいろネタがあるのでちょびちょびと書いていきたい。

まずは文章修行を兼ねて、毎日更新することを目指したい。

どうぞよろしく。